法政大学能楽研究会

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能楽研究会について

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幹事長よりごあいさつ

 この度は法政大学能楽研究会のHPに来ていただき、誠にありがとうございます。私は77代目の幹事長を務めております、高橋真奈と申します。

能楽と聞いて皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか。多くの方が堅い、遠くの芸能と感じているのではないでしょうか。確かに普段の生活の中に、能楽を感じる瞬間はあまり無いのかもしれません。実際、私も能楽研究会に入るまではまるで別世界、現実とは切り離された感覚を能楽に抱いておりました。しかし能楽を知れば知るほど、ここまで人間という存在を追求し、体言化しようとしている芸能は他にないのではないかと感じるようになりました。古より続く能楽には様々な時代の人間が生きております。私も最近になって、今もなお生活の中に息づく能楽の片鱗に気づけるようになりました。是非多くの方に、想像力をもってご自身の能楽を描いていいただけるきっかけになればと、願いつつ活動しております。

 2020年の幕開けと共に、世界が一変してからもうすぐ2年が過ぎようとしております。大学1年生の頃、夢に描いていたキャンパスライフとは程遠く、パソコンと向き合う毎日。自分は何をしているのかわからなくなることが幾度もありました。思えば将来への不安や慣れないことの連続で心身共に疲弊していたのでしょう。ただ、あの1年を過ごす中で自分と向き合い、何か行動をしなくてはという焦燥感に駆られたことは、私にとって幸いなことだったのだと思います。あの1年が内向的な私に能楽研究会の門を叩かせ、入会してから約1年。今、こうして挨拶文を書いていることに自分の事ながら感慨深く思います。私にとって今年は昨年と一転、濃く、密度の高い年となりました。空っぽだった水槽に、溢れんばかりの水が注がれた様な充実したこの2021年を私は、忘れることが無いでしょう。今後は、その満タンの水槽に多くの“色”を着色できるよう、幹事長として能楽研究会ライフをおくりたいと思います。

 このHPにお越しいただきました貴方様との縁が結ばれましたこと大変うれしく思います。どこかで相まみえることを願いながら、あいさつを締めさせていただきます。


幹事長紹介

高橋真奈
2020.04 能楽研究会入会
2021.11 幹事長就任

ご報告が遅くなりましたが、学祭公演「幽玄の宵」4公演とも満席で、無事に終演いたしました🙌

そして、公演後には幹事代が3年生から2年生へ😌

コロナ禍での1年。
苦しいこともたくさんありましたが、皆様の応援のおかげで、ここまでやってくることができました。

本当にありがとうございました🙇🏻‍♀️🐻 pic.twitter.com/7iBXJILfNy

— 法政大学能楽研究会 (@hosei_noh) November 3, 2021