法政大学能楽研究会

法政大学能楽研究会

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年間スケジュール

法政大学能楽研究会(能研)の一年間の予定です。

四月

・新入生歓迎祭
能研の一年は新入生歓迎祭から始まります。
紋付袴に能面、狂言面をかけ、謡囃子を奏でながら行う能研の新歓は、一見の価値ありです。

・靖国神社春季例大祭奉仕
靖國神社能楽堂で開催される「例大祭奉納芸能」のアナウンスや音響のお手伝いを行います。靖國神社に対する偏見が音を立てて崩れていくひと時です(良い意味で)。助勤代も貰えます。

五月

・古芸連あさくさんぽ
古芸連の新入生間の親睦を深める目的で、古芸連サークル員と浅草界隈をめぐるというイベントです。

・代々木果迢会お手伝い
先生方が主催する代々木果迢会のお手伝いをします。主に舞台の清掃と、下足番です。
都内でも数少ない屋敷舞台の構造を間近に観られるので、能舞台好きにはたまらないイベントです。
清掃にはバイト代が貰えます。下足番ではバイト代として能がタダで観られます。

六月

・代々木果迢会お手伝い

・関東観世流学生能楽連盟(関観連)前期総会
関観連の新入生の顔合わせです。一年間のスケジュール決定なども行います。
連盟加盟校の中心に法政があることもあり、総会は大抵法政大学で行われます。
総会終了後には懇親会も行われます。

七月

・五大学交流舞台
七月の第一日曜日に、杉並能楽堂において行われます。
新入生にとっては初めての舞台になるので、着物の着付けから舞台上の作法まで、緊張して覚えます。非常にほほえましい舞台です。

・靖国神社みたままつり奉仕
都内でも有数の規模を誇る夏祭り、みたままつりにおいて、能楽堂で開催される「奉納芸能」のお手伝いをします。基本は春季例大祭と仕事は同じです。助勤代を屋台で散財したりします。

・全国学生能楽コンクール(現在休止中)
全国にある大学能楽サークル対抗の仕舞コンクールです。法大能研は第三回から参加しています。テスト期間に開催されることも多く、毎年ひやひやしながら参加します。会場近くの熱田神宮には毎年参詣し、大会の必勝祈願と、来年度の新歓成功を祈願します。

八月

・関観連合宿・ゆかた会
関観連OBもいる大山阿夫利神社の能舞台で、ゆかたを着て発表会をします。
その後は宿坊で一泊します。夜を徹して懇親会が行われます。

・能研佐渡稽古合宿
佐渡にある現存する能舞台で一番古い大膳神社の能舞台をお借りして、稽古合宿をします。
佐渡まで鈍行列車で行ったり、フェリーに乗ったり、花火をしたり…楽しい合宿です!

九月

・果迢会お手伝い
四ヶ月ぶりの使用ということで、だいぶ埃がたまっています。やりがいのあるお掃除。

十月

・関観連自演会
十月の第一日曜に杉並能楽堂で行われる舞台。一年生も合宿を終えて、成長を感じられる舞台です。

・修聲会
体育の日に行われる小早川修先生門下の発表会。能研からは上級生だけが参加できます。
お弟子さんの着付けのお手伝いや受付のお手伝いもします。

・靖国神社秋季例大祭奉仕
能楽堂で開催される「奉納芸能」のお手伝いをします。基本春季例大祭、みたままつりと仕事はおなじですが、屋台が出ない分、秋季例大祭は寂しい感じがします。

・果迢会お手伝い

十一月

・自主法政祭自主公演「幽玄の宵」
教室に手作りの能舞台を作り、その上で自主公演を行います。
手作りの舞台で公演を行うのは、感慨深いです。そして、幹事代の交代を最終日の公演を終えた後に行います。

・自主法政祭古芸連企画「古芸連のどじまん」
能研も警備などの仕事をします。が、人数が少ないのでどうしても他のサークルに頼りがちです。ありがたや。

・関観連後期総会
この後期総会を以て代替わりを行います。終了後は懇親会で楽しみます。

十二月

・関観連合自会
十二月の第一日曜日に行われます。
自演会では自分の会だけで地を組みますが、合自会では他校の流友と合同で地を組んだり、舞囃子をしたりします。
合自会に向けて数回合同稽古会も行われます。

・小早川修先生と忘年会
最後の師範稽古のあと、忘年会が開催されます。

一月

・謡い初め
新年で最初に謡うことを謡い初めと言います。本来ならば二日に行うのですが、大学がロックアウトされているので、最初の稽古日に行います。普段の稽古と同じなのに、どこか新鮮な気持ちがする清々しい稽古です。

二月

・靖國稽古
大学の試験が終わった二月から、三月後半に開催する自主公演「法政能」に向けて、靖國神社の能楽堂で週3〜5日稽古を行います。自分の謡や舞に本気で向き合える大切な時間です。

・法政能準備強化月間
自主公演「法政能」へ向けて、運営面においても本格的に準備に追われます。パンフレットの原稿作成、広告先への連絡、靖國神社への連絡、懇親会の準備…。仕事はつきません。

三月

・法政能
三月後半に開催する、本会の最も大切にしている舞台です。
一年間の稽古の集大成を、この舞台にぶつけます。
四年生は卒業式のあとに法政能がくることもあり、能研にとって「真の卒業式」的意味合いも深いです。(多くのサークルでは就活前に引退してしまうことがほとんどですが、能研は卒業までみっちり活動できますよ!)
法政能が終わると一息つく間もなく、来年度の新歓準備へと取りかかります。